「ループ」を使おう
今日は「ループ」の命令ブロックを見ていきます。
ループとは繰り返しのことです。
ループ(繰り返し)についてはこの記事でも解説していますので、お時間があればぜひご覧ください!
もちろん今回も全てシミュレーターで実行できますので、無料でお試しできます🌟
実機を買うのは、遊び方や使い方を覚えてからでも遅くありません🌟
まずはいつものURLにアクセスしましょう!
https://makecode.microbit.org/#lang=ja
ループ
命令ブロックの「ループ」をクリックすると4つの命令が出てきます。
たった4つだけですが、とても重要なブロックなのできちんと理解しましょう!
くりかえし [4] 回
中にある命令ブロックを繰り返して実行するブロックです。
回数は初期値で4になっていますが、キーボードで入力して変更できます。
また、中に入れる命令はいくつあっても構いません。
この命令だけでは動作しないので、トリガーとなる「入力」ブロックなどが必要です。
では、問題です。
解答はこちら↓。
- 「入力」から「ボタン[A▼]が押されたとき」をクリックしましょう。
- 「ループ」から「くりかえし(4)回」をクリックし、↑のブロック内に入れましょう。
- 「基本」から「文字列を表示(“HELLO”)」をクリックし、↑のループブロック内に入れましょう。
- ↑のブロックの”HELLO”を”A”に変えましょう。
- 「基本」→「その他」から「表示を消す」をクリックして↑のブロックの下に追加しましょう。
- 「基本」から「一時停止(ミリ秒)(100▼)」をクリックして↑のブロックの下に追加しましょう。
これで完成です!
Aボタンを押して、Aが4回点滅することを確認しましょう。
もし [真▼] ならくりかえし
条件が真(または偽)なら、その中の命令ブロックをずっと繰り返すブロックです。
次の問題を解きましょう。
上で作ったプログラムを少し改良すればできますよ!
解答は↓です。
- 「入力」から「ボタン[A▼]が押されたとき」をクリックしましょう。
- 「ループ」から「もし [真▼] ならくりかえし」をクリックし、↑のブロック内に入れましょう。
- 「論理」から「(0) [=▼] (0)」をクリックして↑の[真▼]の中に入れます。
- ↑のブロックを「(0) [=▼] (0)」を「(0) [>▼] (100)」に変更します。
- 「入力」から「明るさ」をクリックし、↑の(0)の部分に入れます。
- 「基本」から「文字列を表示(“HELLO”)」をクリックし、↑のループブロック内に入れましょう。
- ↑のブロックの”HELLO”を”A”に変えましょう。
- 「基本」→「その他」から「表示を消す」をクリックして↑のブロックの下に追加しましょう。
- 「基本」から「一時停止(ミリ秒)(100▼)」をクリックして↑のブロックの下に追加しましょう。
変数(カウンター)を0〜[4]に変えてくりかえす
カウンターという変数に、0〜4の数字を入れて、それを繰り返します。
変数については機会があれば説明しますが、今はとりあえずこのブロックは
- カウンターという数字が1になる。中の命令ブロックを実行する。
- カウンターという数字が2になる。中の命令ブロックを実行する。
- カウンターという数字が3になる。中の命令ブロックを実行する。
- カウンターという数字が4になる。中の命令ブロックを実行する。
ものと思ってください。
もちろん、数字[4]をクリックしてキーボードで好きな数字を入力することができます。
次のプログラムは、カウンターの数字を文字として表示するプログラムです。
カウンターのブロックは「変数」ブロックの中にありますよ!
配列(list▼)の値を変数(値)に入れてくりかえす
ちょっと難しいものが出てきました😨
これは配列と変数を勉強してからの方が理解できるので、一旦飛ばしますね💦
いずれ配列と変数について書いたら、こちらも説明を書こうと思います。
決して手を抜いているわけではありませんので😅
一応こんな風に使います↓
「配列」を使う命令は命令ブロックの「高度な命令」の中にありますよ!
最後に
今日はループ(繰り返し)を勉強しました。
ループもプログラムの中では重要な命令なので、ここでしっかりと覚えてくださいね🤗
次回は「変数」を説明しますね!
コメント