GuestAdditionsのインストール
前回まででOSのアップデートまで終了しましたので、今回はGuestAdditionsのインストールを行いたいと思います。
VirtualBox : バージョン 6.0.4 r128413 (Qt5.6.3)
CentOS : 7.6
Mac : 10.13(High Sierra)
GuestAdditionsとは、ゲストOS(VirtualBoxにインストールしたOS)の操作性を向上させるツール類で、以下のようなことができるようになります(他にもあるかもしれません (тωт`) )
- マウス操作が格段にUP
- デスクップ解像度の変更
- ウィンドウサイズの変更
- 共有フォルダー
- クリップボードの共有
これは入れるしかないですよね(*゚▽゚)ノ
インストールしよう
早速インストールしていきますが、その前に必要なパッケージを入れます。
その後でGuestAdditionsをインストールしましょう。
必要なパッケージのインストール
GuestAdditionsをインストールするために必要最低限のツールをインストールしておきます。
次のように入力してEnterを押してください。
$ sudo yum install gcc make kernel-develop bzip2
途中、本当にインストールするかどうかの確認がありますがYを押して進んでください。
しばらくするとインストールが完了します。
GuestAdditionsの挿入
次に一旦外に目を向けましょう。ゲストOSが動いているウィンドウのメニュー「VirtualBox VM」を確認してください。
「Devices」→「Insert Guest Additions CD image…」とありますので、これをクリックしてください。
これでCentOSにCDが挿入されたことになりました。
では次のようにマウントポイントを作成し、このCDをマウントしましょう。
$ sudo mkdir /mnt/cdrom
マウントします。
$ sudo mount -r /dev/cdrom /mnt/cdrom
移動します。
$ cd /mnt/cdrom
ls コマンドで VBoxLinuxAdditions.run というファイルがあることを確認してください。
$ ls -l
ファイルを実行します。
$ sudo sh ./VBoxLinuxAdditions.run
しばらくするとインストールが完了するので、CentOSを再起動してください。
$ sudo reboot
以上でGuestAdditionsのインストールが完了しました ٩(ˊᗜˋ*)و
確認しよう
念のため、正しいモジュールが入っているか、また、正しいバージョンかどうかを確認しておきましょう。
バージョンの確認
バージョンの確認modinfo vboxguestコマンドで行えます。
version:を確認してVirtualBoxのバージョンと同じならOK!
$ modinfo vboxguest
最後に
これでGuestAdditionsのインストールは終了です。
マウスの操作や、クリップボートの共有ができるようになったので、操作性がかなり向上すると思います\(^o^)/
次回はvimのインストールと設定を行いたいと思いますので、ぜひご覧くださいね✧٩(ˊωˋ*)و✧
ここまでお読みいただいてありがとうございました。
ではまた!!
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