ボタンを使おう
前回からの続きです。
micro:bitにはAボタン、Bボタンがついています。今回はそれらのボタンが押されたら、LEDの表示を変更するプログラムを書いてみようと思います。
もちろん、シミュレーターでも実行できますので、今回も無料でお試しできますよ🌟
実機を買うのは、遊び方や使い方を覚えてからでも遅くありません😁
前回のおさらい
まずはお使いのブラウザで次のアドレスにアクセスしましょう。
https://makecode.microbit.org/#lang=ja
画面の復習です。
- 画面左: micro:bitシミュレーター
- 画面中: 命令ブロック
- 画面右: 命令ブロックを配置するエリア
不要な命令ブロックの削除
新規プロジェクトを作成すると、デフォルトで「最初だけ」「ずっと」の命令ブロックが配置されていますが、今回は不要なので消してしまいましょう。
命令ブロックの消し方は次の通りです。
- 命令セットをマウスでクリックする
- そのまま命令ブロックまでドラッグする
ドラッグすると命令ブロックのところに大きなゴミ箱が表示されますので、そこでマウスを離してください。
こんな↓感じになります。
Aボタンが押された場合
では、画面が綺麗さっぱりしたところでAボタンが押された場合の命令ブロックを配置していきましょう。
ちなみに、micro:bitのAボタンはシミュレーターの左、Bボタンは右にあります。実機でも同様で、ちゃんとA・Bの印字があるので間違えることはないと思います。
では、命令ブロックを配置します。
- 「入力」をクリックし、出てきたメニューから「ボタン[A▼]が押されたとき」をクリックします。
- 「基本」をクリックし、出てきたメニューから「アイコンを表示」をクリックします。
- 「アイコン表示」をドラッグして「ボタン[A▼]が押されたとき」の内側に入れます。
- 「アイコンを表示」の▼ボタンを押し、表示されたアイコンの中から好きなものを選んでください。
- こんな感じになればOKです。
Bボタンが押された場合
次に、Bボタンが押された場合の命令を配置していきます。
基本的にAボタンと同じことの繰り返しですが、「ボタン[B▼]が押されたとき」になることと、ボタンが押されたときに表示されるアイコンをAとは違うものにしましょう。
- 「入力」をクリックし、出てきたメニューから「ボタン[A▼]が押されたとき」をクリックします。
- [A▼]をクリックし、出てきたメニューから[B]を選択します。
- あとはAボタンを押された場合と同じようにアイコンをセットしてみてください。アイコンはAが押されたときと、Bが押された時で変わるようにしてください。最終的に↓こんな感じになります。
実行しよう!
では、ボタンの動作が決まりましたので実行してみましょう!
実機の場合はプログラムを書き込む必要がありますが、今回はシミュレーターなのですぐに試せます。(書き込みについてはまた機会を見つけて書きたいと思います)
画面左のシミュレーターでAボタン、Bボタンを押してみてください。
シミュレーターのLED(赤いランプ)が変わりましたか?
ちなみに、上記プログラムの場合はこうなります。
- Aボタンが押されたとき
- Bボタンが押されたとき
今回はボタンを押した場合の簡単な動作をプログラムしました。
次回もブラウザ上で試せるようなプログラムをご紹介できればと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました🤗
ではまた!
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